2014年 08月 18日
君となら (パルコ劇場) |
2014/08/16M
作/演出 三谷幸喜
竹内結子 草刈正雄 イモトアヤコ 長野里美 長谷川朝晴 木津誠之 小林勝也
私は竹内結子さんが大好きです。
役者として・・・ではなく、彼女の容姿が大好きなんです(笑)
昔の月9「ランチの女王」でオムライスを美味しそうに食べる彼女に一目惚れ。
同性なのに、胸キュン!としちゃいました。
なーんてかわいいんだろう♪
去年だったかな・・・近所でドラマ「ダンダリン」のロケをしているのに遭遇。
本物はもっともっと可愛くて華奢で!(「ダンダリン」は視聴途中脱落・・・・・)
生まれ変わったら絶対に竹内結子さんになりたい!!!(おぃ!むり、ありえない)
そんな彼女の初舞台、「君となら」2014版。
諸事情で、前売りチケット買い控えしていましたが、譲渡していただけることになり。
ただし条件がスマホチケットということで。
アプリを入れて・・・うっかり機種変しちゃったのですったもんだしましたが・・・。
無事に観劇することができました。
これ、もぎり後のスマホチケットです。
時代についていけない・・・・・。
でも、会場は圧倒的に普通の紙チケットの方ばかりでしたが・・・・(汗)
劇場中継で観たことはありますが、舞台で観るのは今回初めてです。
開場するとBGMは懐かしく、そしてサビはほぼ完璧に歌える曲のオンパレード。
幕開きはKANの「愛は勝つ」です。
三谷さん、同年代なので、いろいろとリンクしますねぇ・・・・・。
舞台は世田谷の理髪店、バーバー小磯の居間。(リビングではない。居間)
今日は年に一度の夏の家族行事、流しそうめんのために、家族が集まる。
20代後半の長女あゆみ(竹内)の彼氏はなんと70歳!父親(草刈)よりも年上。
その彼、通称ケニー(小林)がやってくることになった。
年齢を言い出せないあゆみは、妹ふじみ(イモトアヤコ)を巻き込んで小さな嘘を重ねていく。
面白かったです。
三谷さん、間違いなくこれは傑作です。
誰も悪人はいない。みんな家族を思いやり、優しさが生んだ小さな嘘の積み重ね。
その嘘がどんどん膨らんで、嘘で会話が成り立ってしまうところが面白い。
90年代の遺物(笑)、固定電話、ポケットベルをうまく利用して。
縁台、卓袱台、昭和のかほりがぷんぷんする懐かしさの中で、人情ドラマ?が展開していきます。
誰かのために優しさでついた嘘。
誰かのため・・・と思っても、それは結局、自分のためについた嘘。
自分が傷つかないためにつく嘘という。
ケニーの言葉が、じーんと心に沁みてきます。
そのケニーも年齢詐称しているし、おかあさんは全然事実をわかっていないし。
唯一、事態を把握して立ち回る、ふじみ役のイモトアヤコさん。
彼女も初舞台だそうですが、台詞回しも明確で、とてもよかった。
そして最後に投下されるふじみちゃんの彼はいったいどんな人なんだろう???(爆)
韓国でも人気演目なのだそうです。
公演あったら、ぜひ観てみたいです。
(韓国タイトル ~너와 함께라면~)
帰り道、いつもは行列のチーズケーキ屋さん、<PABLO>
偶然?途切れたときに遭遇。
季節のレモンタルト、ゲットしました♪
美味しかった~♪
これで、つかの間の夏休みはおしまいです^^
by mikan-lime
| 2014-08-18 14:48
| 観劇メモ