2015年 07月 17日
너에게 빛의 속도로 간다 君に光の速度で行く |
大学路TOM1館
この劇場、何度も名前を変えています。
スンウさんの「レント」を観たものこの劇場。
あの時とは一新し、階段形式のとても見易い小劇場になっています。
韓国初の野球ミュージカル。
今年の初め、試演的に上演され好評。
今回、テウルさん他、俳優を強化して本公演となりました。
さすが大学路。舞台と客席が近い、近い・・・・・。
エコノミー症候群になりそうなぐらい近い。舞台前方に俳優が立ったら、わずか1Mある?ってぐらい。
これが、大学路小劇場の醍醐味でもあります。
2015/07/12 M キャストは写真のとおり(笑)
<あらすじ>
1994年カナダで行われた高校野球の世界大会。
韓国は投手キム・コンドック、打手イ・ソンヨプという天才を擁し、見事優勝をする。
ノンフィクションである2人の選手、将来を嘱望された2人。今でもプロで活躍するソンヨプ。
一方当時のスポーツ記者に「光の速度で球を投げるのでは?」と称されたコンドックは
1度もプロとしてマウンドに立たなかった。そんなふたりの光と影の青春物語です。
優勝したことでスカウトが殺到したふたり。
しかしふたりは大学進学を希望する。
ところが大学の野球部は先輩絶対の厳しい年功序列。
その厳しさに、大学進学も嫌になり大学修学能力試験で不合格になるための勉強をしたりする。
*ここまでは、エア野球を含め、とても楽しく軽快に進行していきます。
*ここからは、ノンフィクションです。
コンドックの生家は父親が猟師として非常に貧しい暮らしをしていた。
密入国の手助けをすればお金にはなるが、正直者の父親はそれを決して受け入れず。
手伝いの中国人に賃金の支払いが滞るほどの生活だった。
そのことで恨みをかい、報復としてコンドックは肩に怪我を負わされてしまう。
父親が自分を大学に行かせるために仕組んだことと誤解したコンドックは治療もせず、
やけくそになって無理な練習を繰り返し・・・・結果、肩を壊してプロで通用することもできなくなる。
負の連鎖は続き・・・・家計のために兵役免除で工場で働き始めたコンドックだが、作業中のミスで
大事な指を落としてしまう。障害者として工場服務もできなくなったコンドックは実家で父親を手伝おうとするが、お金のため、父親は最後の持ち物であった船を手放してしまっていた。
自分の居場所はどこなのか・・・・。
苦悩するコンドック。
そして大金を手にしたことを知った中国人に父親も刺殺されてしまう。
ソンヨプとヒョジョンに励まされ、コンドックは野球コーチとして復活することになる。
そのイベントで投げたボールは160キロ。
まさに光のような速さの1級だった。
・・・・・・・・・・と、こんな感じなんですが。
インターミッションなしの110分。
前半はいかにも大学路てきな、明るい笑いに満ちた内容で楽しいです。
テウルさん・・・・高校生役ですから。びーーっくり(爆)
これが、とってもかわいくて、キュンキュンです。
女の子に恋してみたり、ちょっかい出してみたり。
狭い舞台で、エア野球、なかなか臨場感たっぷりに見せてくれます。
2人のマルチマンも次々といろいろな役をこなして面白い。
コンドックに次々襲いかかる不孝な出来事。
後半はそれが中心となるので一気に話が重くなるのですが、
それがずっと続くので、重いのです。
狭い劇場であるのに、極端に下手だけ使って、上手だけ使ってと偏った立ち位置芝居の部分が多い。
これでもか、これでもかとコンドック不幸なことが延々と続く。
もしかして、泣かしてやろう?演出?と思ってしまうぐらい・・・・。
これでもか、これでもか・・・と続くのです。
言葉がしっかりと理解できない身としては、泣きどころで泣けないもどかしさもあって。
うーむむむむむむ
曲も良いのですが………(笑)
それから。
親友役の俳優の単調な演技、単調な歌い方。
これが熱血漢テウルさんの歌唱ととアンバランスで全然調和してないんです。
テウルさんも、高校生から二十歳ぐらいの青年って、いくらなんでもどーやっても無理じゃないかなぁ(笑)
さて、
リピートする機会はあるのだろうか?(笑)
この劇場、何度も名前を変えています。
スンウさんの「レント」を観たものこの劇場。
あの時とは一新し、階段形式のとても見易い小劇場になっています。
韓国初の野球ミュージカル。
今年の初め、試演的に上演され好評。
今回、テウルさん他、俳優を強化して本公演となりました。
さすが大学路。舞台と客席が近い、近い・・・・・。
エコノミー症候群になりそうなぐらい近い。舞台前方に俳優が立ったら、わずか1Mある?ってぐらい。
これが、大学路小劇場の醍醐味でもあります。
2015/07/12 M キャストは写真のとおり(笑)
<あらすじ>
1994年カナダで行われた高校野球の世界大会。
韓国は投手キム・コンドック、打手イ・ソンヨプという天才を擁し、見事優勝をする。
ノンフィクションである2人の選手、将来を嘱望された2人。今でもプロで活躍するソンヨプ。
一方当時のスポーツ記者に「光の速度で球を投げるのでは?」と称されたコンドックは
1度もプロとしてマウンドに立たなかった。そんなふたりの光と影の青春物語です。
優勝したことでスカウトが殺到したふたり。
しかしふたりは大学進学を希望する。
ところが大学の野球部は先輩絶対の厳しい年功序列。
その厳しさに、大学進学も嫌になり大学修学能力試験で不合格になるための勉強をしたりする。
*ここまでは、エア野球を含め、とても楽しく軽快に進行していきます。
*ここからは、ノンフィクションです。
コンドックの生家は父親が猟師として非常に貧しい暮らしをしていた。
密入国の手助けをすればお金にはなるが、正直者の父親はそれを決して受け入れず。
手伝いの中国人に賃金の支払いが滞るほどの生活だった。
そのことで恨みをかい、報復としてコンドックは肩に怪我を負わされてしまう。
父親が自分を大学に行かせるために仕組んだことと誤解したコンドックは治療もせず、
やけくそになって無理な練習を繰り返し・・・・結果、肩を壊してプロで通用することもできなくなる。
負の連鎖は続き・・・・家計のために兵役免除で工場で働き始めたコンドックだが、作業中のミスで
大事な指を落としてしまう。障害者として工場服務もできなくなったコンドックは実家で父親を手伝おうとするが、お金のため、父親は最後の持ち物であった船を手放してしまっていた。
自分の居場所はどこなのか・・・・。
苦悩するコンドック。
そして大金を手にしたことを知った中国人に父親も刺殺されてしまう。
ソンヨプとヒョジョンに励まされ、コンドックは野球コーチとして復活することになる。
そのイベントで投げたボールは160キロ。
まさに光のような速さの1級だった。
・・・・・・・・・・と、こんな感じなんですが。
インターミッションなしの110分。
前半はいかにも大学路てきな、明るい笑いに満ちた内容で楽しいです。
テウルさん・・・・高校生役ですから。びーーっくり(爆)
これが、とってもかわいくて、キュンキュンです。
女の子に恋してみたり、ちょっかい出してみたり。
狭い舞台で、エア野球、なかなか臨場感たっぷりに見せてくれます。
2人のマルチマンも次々といろいろな役をこなして面白い。
コンドックに次々襲いかかる不孝な出来事。
後半はそれが中心となるので一気に話が重くなるのですが、
それがずっと続くので、重いのです。
狭い劇場であるのに、極端に下手だけ使って、上手だけ使ってと偏った立ち位置芝居の部分が多い。
これでもか、これでもかとコンドック不幸なことが延々と続く。
もしかして、泣かしてやろう?演出?と思ってしまうぐらい・・・・。
これでもか、これでもか・・・と続くのです。
言葉がしっかりと理解できない身としては、泣きどころで泣けないもどかしさもあって。
うーむむむむむむ
曲も良いのですが………(笑)
それから。
親友役の俳優の単調な演技、単調な歌い方。
これが熱血漢テウルさんの歌唱ととアンバランスで全然調和してないんです。
テウルさんも、高校生から二十歳ぐらいの青年って、いくらなんでもどーやっても無理じゃないかなぁ(笑)
さて、
リピートする機会はあるのだろうか?(笑)
by mikan-lime
| 2015-07-17 15:31
| 観劇メモ